神戸ビーフとは兵庫県産但馬牛のなかでも品質の高いものだけが神戸ビーフを名乗ることができます。(判定項目は多数に渡ります。)但馬牛の中の神戸ビーフの割合は年々高くなっており、神戸肉流通推進協議会のサイトの情報によると、平成20年度は5割程度だったのが、平成30年度は8割以上と増加しています。
これも農家の生産技術の向上の結果だと思います。但馬牛には限りませんが、生産農家さんもコンサルタントをつけたりして、日々品質の向上に励んでおられます。もはや国内で生産されている和牛の大半は高品質のもので占められていて、その技術力の高さは明らかです。
神戸ビーフはただ単にブランドだから高いのではなく、農家から販売に至るまで厳格な規定があって、神戸ビーフの品質を保護しているためどうしても高くなってしまうものなのです。